くも膜下出血(脳動脈瘤)subarachnoid hemorrhage

くも膜下出血は、脳の血管にできた「脳動脈瘤」が破裂することで起こる、命に関わる重大な病気です。
突然発症することが多く、迅速な治療が必要になります。一方で、脳動脈瘤は破裂するまで自覚症状がほとんどないことも少なくありません。
そのため、健康診断や脳ドックなどで偶然発見されるケースもあります。
「脳動脈瘤があると言われた」「家族にくも膜下出血になった人がいる」など、ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

このような場合はご相談ください

  • 突然経験したことのない激しい頭痛が起こった
  • 脳ドックで脳動脈瘤を指摘された
  • 家族に脳動脈瘤・くも膜下出血の既往がある
  • 高血圧など生活習慣病がある
  • 今後の経過観察について相談したい
※突然の激しい頭痛や意識障害などがある場合は、救急受診をご検討ください。

脳動脈瘤とは、脳の血管の一部が風船のように膨らんだ状態をいいます。
この動脈瘤が破裂すると、脳の表面にある「くも膜下腔」に出血が起こり、「くも膜下出血」を発症します。
くも膜下出血は重篤な後遺症を残したり、命に関わったりすることもある病気ですが、脳動脈瘤の段階で発見し、適切な経過観察や治療につなげることで、リスクを減らせる場合があります。

くも膜下出血の症状と受診の目安

脳動脈瘤は、破裂するまで症状がないことが多くあります。
一方、くも膜下出血を発症すると、以下のような症状が現れることがあります。

  • 突然の激しい頭痛
  • 吐き気・嘔吐
  • 意識障害
  • 首の痛みや硬直
  • 手足の麻痺
  • けいれん
突然の強い頭痛を感じた場合は、「様子を見る」のではなく、速やかに医療機関を受診することが大切です。

脳動脈瘤は、破裂するまで症状がないことが多くあります。
一方、くも膜下出血を発症すると、以下のような症状が現れることがあります。

□ 突然の激しい頭痛
□ 吐き気・嘔吐
□ 意識障害
□ 首の痛みや硬直
□ 手足の麻痺
□ けいれん

突然の強い頭痛を感じた場合は、「様子を見る」のではなく、速やかに医療機関を受診することが大切です。

検査・診断

当院では、症状や既往歴、ご家族の病歴などを詳しくお伺いしたうえで、必要に応じて画像検査などを行い、脳動脈瘤の有無や状態を確認します。
また、脳ドックで脳動脈瘤を指摘された方のご相談や、経過観察についても対応しています。

脳動脈瘤が見つかった場合でも、すべてがすぐに治療の対象となるわけではありません。
動脈瘤の大きさや形、できた場所、患者さまの年齢や健康状態などを総合的に判断し、経過観察が適している場合もあります。
当院では、一人ひとりの状態に応じて適切な治療方針をご提案するとともに、必要に応じて高度医療機関と連携し、専門的な治療へつなげています。

当院の特徴

早期発見を重視

脳動脈瘤は、破裂する前に見つけることができれば、将来のリスクを軽減できる可能性があります。当院では早期発見・早期対応を重視し、患者さま一人ひとりに適した診療をご提供しています。

経過観察にも丁寧に対応

「すぐに手術が必要なのでは」と不安を感じる方もいらっしゃいますが、脳動脈瘤の状態によっては定期的な経過観察が適している場合もあります。検査結果をわかりやすくご説明し、ご納得いただいたうえで治療方針を決定します。

高度医療機関との連携

手術や入院が必要と判断した場合には、高度医療機関と連携し、適切なタイミングで治療を受けていただける体制を整えています。

治療の流れ

1受付・問診
現在の症状や既往歴、ご家族の病歴などについて詳しくお伺いします。
2 診察・必要な検査
症状に応じて画像検査などを行い、脳動脈瘤の有無や状態を確認します。
3診断・治療方針のご説明
検査結果をご説明し、経過観察がよいのか、専門的な治療が必要なのかを丁寧にご説明します。
4経過観察・高度医療機関との連携
定期的な診察や検査を行いながら経過を確認し、必要に応じて高度医療機関へご紹介いたします。

脳動脈瘤は、自覚症状がないまま見つかることも少なくありません。
「脳ドックで指摘された」「家族にくも膜下出血の人がいる」「今後どうすればよいかわからない」など、ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
早期発見と適切な経過観察が、将来の大きなリスクを防ぐことにつながります。

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